借金整理問題

　多重債務問題を県労金と相談したうえで、過払い金の返還を債権者側に求める特別調停などの借金整理手続きをとった組合員が対象だそうです。借金整理者にとってありがたい制度になりそうですね。



長野県労金、多重債務者向け融資制度を拡充 　長野県労働金庫（長野市）は多重債務者向けの融資制度を拡充した。多重債務状態に陥った組合員を対象に、教育費など必要資金に限定して融資する制度を労金業界で初めて導入した。また、消費者金融などの債務を県労金に借り換える際の保証人と担保を不要にした。組合員から多重債務問題の相談が増えているため、制度拡充で支援するねらいだ。 　これまで一般に多重債務者向け融資制度は債務の借り換えに限定していた。ただ消費者金融の多用などで多重債務状態に陥った債務者は、信用情報が悪化し新規融資を受けられないことが多い。ヤミ金などでの資金調達に走る悪循環に陥るのを防ぐには、新規の資金需要対応にも踏み込む必要があると判断して、今月から制度を拡充した。 　今回新設した「継続支援融資アシスト」は災害時の住居補修工事や教育費、冠婚葬祭、福祉・介護などに限定して融資する。多重債務問題を県労金と相談したうえで、過払い金の返還を債権者側に求める特別調停などの債務整理手続きをとった組合員が対象。

引用元：NIKKEI NET
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20070703c3b0304b03.html
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